世界有数の温泉大国である日本では、太古の昔より温泉に慣れ親しみ、育まれ、湯は生活の中に深く根ざしてきました。
昔は、療養としての湯治があり、現代では、療養、娯楽を兼ね備えた保養、湯に浸かる習慣として文化と呼べるまでになり脈々と受け継がれています。
入浴文化の発達は単に温泉が多く存在するという事だけではなく、湯が与えてくれる自然の恵みがもたらす効力を人が本能的に感じているからではないかと思います。
湯の効力を先人たちは体を癒すための湯治の文化として結実させました。
その湯の力は、今もなお変わらず衰えることなく恩恵を与えてくれるものと我々は考えております。
創業者は、病に良いと聞こえのある温泉素材・湯の花と出会い、人の健康に役立てられる入浴剤へと11年の歳月をかけ研究開発しました。
それは、温泉を模する事を目指すのではなく、人の生きる力を沸き立たせるように体を癒すことが実感できる商品を目指して作られました。
その想いを3代に渡り、絶えることなく商品の改善を重ねて、今に受け継いでおります。
長い人生を健やかに生きていくためには、日々の健康の積み重ねが大切です。
毎日の入浴には人の内なる活力を沸き立たせる力があると考えております。
そのように感じていただける商品を作り続け、一人一人の健康作りに寄与し、そして健康寿命をも延ばせられ、誰もが自分の体で日々の暮らしを謳歌できる未来を目指していきたいと思います。
代表取締役 佐分利清